小さい、軽い、低単価の商品をAmazonで販売したい時、通常のFBA料金の
Amazonの出荷費用を節約できるプログラムがあります。
ここでは実際に通常よりどれくらい節約できるのか?自己発送の方が良いのでは?と疑問に思うところを解説していきます。
小型軽量商品プログラムの対象となる商品
Amazonは登録可能な商品は日々変わるため、どのASINが登録可能なのか出品者が把握することはできないと記載されています。
しかし対象商品かどうかを確認するには登録画面にてSKUを入力することで分かります。(手順にて登録方法を記載しています。)
条件が当てはまっていても対象外となってしまう場合は梱包の寸法が入力されていない等の原因があるかと思いますので、困った場合はテクニカルサポートへ問い合わせてみましょう。
条件を簡単にまとめると下記に当てはまる商品は対象になるようです。
●新品
●重量が1キロ以下
●寸法が3.3cm × 30.0cm × 35.0cm以下(だいたいネコポスくらいのA4サイズくらい)
●価格が1,000円以下(すべての割引適用後)
●危険物ではない
他条件あり詳しくは下記リンクより確認できます
(https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/ssof/workflow/upload/upload-uno-offer-enrollment.html)に詳しく記載されています。
小型納品プログラムへ登録することのメリット
【購入者視点】
配送オプションにて「お急ぎ便」が利用可能
【出品者視点】
・通常よりも低価格な手数料でFBAを利用可能
・通常FBA同様にAmazonプライムが適用
どれだけお得になる?
通常のFBAを利用した場合と小型軽量プログラムに登録した場合では、どれくらいお得になるのか確認するためにFBA料金シミュレーターを使ってみてみましょう。
https://sellercentral.amazon.co.jp/fba/revenuecalculator/index?lang=ja_JP
登録したい商品を検索して確認してみましょう。
例として私が仕入れたボールペンの場合をみていきます。(図あり)(注:少しみづらいので要拡大)
通常のFBAである「Amazonから出荷」の出荷費用が288円に対し、「小型軽量商品プログラム」の場合193円になっており、95円の差額です。
※商品のサイズにより、193円と205円の2種類がある(2023年1月現在)(左記の手数料には10%の消費税が含まれます。)
「出品者出荷」では差額はあまりありませんが、他に梱包材が必要になることや、自分で発送する手間がかかります。
FBAの場合24時間365日休まず代行で出荷していただけることや購入者へのメリットを考えるとFBAの方が良いと思います。
一つ一つは小さな利益でも商品数(掛け算)で考えると大きな差になる!
商品を登録してみる
小型納品プログラムを利用するため、商品を登録していきます。
下記リンクをクリックすると商品登録画面に簡単にとべます↓(サインインが必要です)
https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/ssof/workflow/upload/upload-uno-offer-enrollment.html
このページではプログラムの概要、商品の登録、登録した商品の解除をすることができます。
手順
① 商品を登録する
『商品を登録する』をクリック
クイック登録←(数が多い場合はその下のテンプレートをダウンロードしてアップロードする方法もあります)
② 利用資格の確認
対象商品の確認の下の空欄に、SKUを貼り付けて「利用資格の確認」を押す
対象であれば、右側にSKUが表示され、ステータスに「利用資格あり」と表示されるので左側にチェックを入れて、「選択された商品を登録する」を押して完了!
その後すぐにAmazonからこの登録が承認されたかどうかのメールが来ます。
あとは納品プランを作成して、FBAに納品するだけです。
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